SOOの韓国留学

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韓国での留学について諸々書くブログです。各種申請手続きや、語学堂、旅行などについて自分の失敗や経験をもとに詳しく書ければと思っています。

TOPIKのスピーキング模擬試験受けてきました!

こんにちは、SOOです^^
TOPIKのスピーキング模擬試験を受けてきたのでそれについて書きたいと思います。

TOPIK スピーキングテスト

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TOPIKのスピーキングテストは来年の下半期から本格的に実施予定で、今年の10月に第一回模擬試験があり、今回が第二回模擬試験でした。


今の段階ではスピーキングテストの受験対象者は通常のTOPIK(筆記試験)の1か2の成績保有者になっているのでネットで申請する際に成績照会(受験記録照会?)が必要でした。


模擬試験は1回につき1000人のみだそうで申請した人全員が受けれるわけではなく抽選のようです。
選ばれた場合試験日の1週間前にメールで通知されるので事前に受験票をコピー(TOPIKのサイトログイン→マイページ)して身分証と一緒に持っていくだけでした。


まだ試験段階なので詳しいことはよくわからなかったのですが、TOPIKのサイトに記載のある練習問題やYouTubeを見て軽く問題の傾向を把握してから行きました^^


試験当日


今回釜山では동명대학교 が試験会場だったのですが坂道が凄くて学校内の建物がそれぞれ離れていることを把握してたので、学校内で迷っても大丈夫なように1時間前には到着するように向かいました。


受験票やTOPIKのサイトにも동명대 のどの建物で行われるのか記載がなかったので、当日行けばわかるだろうと思ってたのですが、동명대 に着いても何も表記がなく……周りにいた受験生に話しかけてみんなで一緒に探してどうにか辿り着きました。(笑)(普通は分かりやすく看板が立ててあったりすると思いますが念のため早めに会場に着くことをおすすめします……)


受験会場の建物に入った後体温測定、アルコール消毒して教室に向かい、20分前頃に入室しました。


私の入った教室は40人くらいが入れるくらいの大きさでパソコンがずらっと並んでいるコンピューター室という感じで1人1人指定のパソコンの前に座ってそこに置いてあるヘッドセットをつけて受ける形でした。


試験の流れ+問題について


11時から身分証と受験票の確認、そして電子機器(スマホなど)を回収された後、メモ用紙とペンを配布されました。試験中はメモができないのかと思っていましたが指定のメモ用紙とペンであればできるようです。(試験終了後回収)


そのあとパソコン画面上の自分の名前が間違ってないか確認したら受験番号を入力してログイン後、試験監督側で全員ログイン出来たことを確認次第ヘッドセットのスピーカーの音量調整とマイクに異常がないか各自チェックして、注意事項の確認をしてから11時20分まで待機しました。


そして11時20分になる前に身分証確認したか最終チェック(試験監督側で操作)が完了したら5秒後に試験が始まりました。



1、2問目は初級の問題で3、4問目は中級の問題でした。
それぞれ問題を聞いた後考える時間(20〜40秒)が与えられて、その後録音するのですが4問目までは結構簡単な内容だったので逆に話すことが無さ過ぎて短く終わってしまいました……。


時間が余っても言わないといけないことが全て言えていれば問題ないとは聞いたのですが、結構他の人は長く話してたようだったので(詳しい内容は不明)少し不安になりましたw


問題文は簡単ですが結構考える時間が短いのでメモはできるだけ簡潔に箇条書きするのが良さそうです。


5、6問目は上級の問題で1分程度考える時間を与えられるのですが、情報量が多いので問題文を聴きながら重要な部分はメモが必須です。


例えば5問目で「ある現象の説明+そういう現象が起きた理由+今後の展望を話しなさい」という問題が出た場合、

まず問題文をしっかり聞いて重要な部分はメモする(現象の説明、理由、展望)→画面上にあるグラフや資料を読んで伝えなければいけない部分を箇条書き→まとめて話すという流れがいいと思います。


全ての問題を解答後、提出前に1分程度録音した音声を確認することができます。
ただ、確認できるからと言って、やり直すことはできないので最後に確認する意味は何なのかよくわかりませんが…終了ボタンを押すと試験が終了します。


通常であればここで試験が終わりですが、模擬試験だったので最後に簡単がアンケートがあり、それを回答して終わりでした。


TOPIKスピーキング模擬試験を受けてみて


今回はまだ試験段階だったので今後色々変わると思いますが、とにかく考える時間が短いなと思いました。特に5、6問目は圧倒的に時間が足りなかったのでもう少し考える時間を長くしてもいいんじゃないかなと…。


あと今回は無料だったからか半分以上の人が不参加で席が埋まっておらず比較的スピーキングテストを行いやすい環境でしたが、距離が離れていても他の人が話している内容がなんとなく聞こえたので、今後もっと近い距離で実施することになったらプレッシャーにもなるし、集中できないんじゃないかなと思いました。


結果についてはいつ発表があるのかまだわかりませんが、今回はいい機会だと思って受けてみただけなので結果が良くなくてもそれが全てではないと思おうと思いますw


こういう試験は早めに受けた方が採点基準が緩いそうなのでもし興味がある方は来年是非受けてみてください^^